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5.あなたの会社のISO・OHSASは、許可取消・指名停止を回避できるか?

ISO認証取得企業における「許可取消」「指名停止」が後を絶ちません。
ISOでは、法令遵守が謳われております。しかるに、許可取消、指名停止が絶えないということは、ISOが法令遵守に対して役に立っていないということを意味しています。
審査員さんが知らないから、審査では、適合になっていますが、発注者労基警察は許してくれません。「知らなかった」「そんな指導は受けていない」は、もう言い訳にならないのです。

許可取消、指名停止の理由をみてみると、工事現場から発生するものとしては、

・建設業法違反
・虚偽報告
・契約違反・契約不履行
・不正又は不誠実な行為等
・公衆災害
・工事関係者事故

などが目に付きます。これらは、具体的には、下請契約関係、工事材料の数量、公衆災害、労働災害に関係しています。
ISO9001は、公衆災害、労働災害に対しては大して効果はありませんが、下請契約関係、工事材料の数量などには効果があります。そして、ISO14001は公衆災害や廃棄物の取扱は管理できます。また、OHSAS18001は労働災害、下請契約関係に効果を発揮します。
ところが、過去のISO・OHSASは、これらの法令順守が出来ていませんでした。その理由は、コンサルタントさんや審査員さんが、法令をどのようにして遵守するかを指導してこなかったからです。
たとえば、下請契約の場合、ISOの構築の場面で、

コンサル「下請契約は、どのような手順でやっていますか?」
建設業者「それは、………のようにやっています」
コンサル「じゃあ、そのまま手順書にしましょう。どうです。簡単でしょう?

決定的に大切なことが抜け落ちています。それは、

・見積依頼は、書面で行っているか?
・見積期限は合法か?
・注文書・請書だけの契約は違法。
・契約書は約款がなければ無効。

このような法的規制要求事項からのチェックを、コンサルタントさんや審査員さんは、やってきたでしょうか? 明らかにやってきませんでした。つまり、その手順が、法的要求事項を満たしているかどうかを、チェックしていないということです。それも施工体制、施工管理全般にわたって、チェックしていないのです。
これでは、「違法な手順を、確立し、実施し、維持し、継続的に運用している」だけです。工事成績評定で減点されても仕方がありません。つまり、ISOが工事成績の足を引っ張ってきたのです。それに気づき改善することが大切です。

・「そのように法律を完全に遵守するのは、大変ではないのか?」
・「われわれのような中小企業にできるのか?」

と思われる方も多いと思います。しかし、実は、簡単にできる方法があるのです。あなたは、上述の環境マニュアルの項で、「ボタンをクリックするだけで、著しい環境側面が抽出できる」ということを、ご覧になったと思います。やることは「クリック」するだけですから、誰でも出来ることです。
法令遵守も同様です。「クリック」するボタンさえわかれば、手間もかからず、誰でも出来ることなのです。ポイントは本気で法令を守ろうという意思があるかどうかだけです。
たとえば、労災で死亡事故が発生したとき、経営者や現場代理人が逮捕される場合があります。どんな場合に逮捕されるのか、どうすれば逮捕されないのか、ということがわかっていれば、それを防ぐことができます。
その方法は、実は、皆さんの会社でずっとやってきたことなのです。何も、難しいことではありません。それを、「たまたまやっていなかった」とき、逮捕が現実になるのです。
だから、「たまたまやっていなかった」を防ぐだけなのです。決して、難しいことでもなく、手間が増えるわけでもありません。「だから、何がボタンか?」さえわかれば、誰でも出来ることなのです。

何が、そのボタンなのか? それは、超高機能ISO・OHSASのマニュアルに書いてあります。
会社を守り、経営者を守り、現場代理人を守ることができるISO・OHSASでなければ意味がありません。そのためには、弊社の「超高機能ISO・OHSASシステム」をお使いになることです。それだけで、違法な慣行が会社の中からなくなっていきます。

 

siryoutoi

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