(1)目的
①食品の安全衛生を確保するために、一般衛生管理、HACCPプラン、回収システムを含む食品安全管理システムを運用する必要がある。これらのシステムを運用するために、専門家としての知識を習得する事を目的とする。
②また、システム運用の成果を測定し、評価し、改善するために内部監査の知識を習得し、内部監査員の資格を取得することを目的とする。

(2) カリキュラム
①一般衛生管理研修　 平成28年 1月20日
○時間 9:00～17:00
○1.一般衛生管理（前提条件プログラム）解説
○2.建物及び関連設備の構造並びに配置
○3.作業空間及び従業員施設を含む構内の配置
○4.空気、水、工ネルキー及びその他のユーティリティの供給源
○5.廃棄物及び排水処理を含めた支援業務
○6.設備の適切性、清掃･洗浄、保守及び予防保全のしやすさ
○7.購入した資材、供給品、廃棄と製品の取扱い
○8.交差汚染の予防手段
○9.清掃・洗浄及び殺菌・消毒
○10.鼠族及び昆虫の防除
○11.要員の衛生
○12.適宜、その他の側面
○13.一般衛生管理質疑応答
②HACCP管理研修    平成28年 1月28日
○時間9:00～17:00
○1.安全な製品の計画と実現
○2.一般衛生管理プログラム
○3.ハザード分析を可能にするための準備段階
○4.ハザード分析
○5.オペレーションPRPの確立
○6.HACCPプランの構築
○7.PRPとHACCPプランを規定する準備情報と文書の更新
○8.第８章　検証の計画
○9.モニタリング
③回収システム研修    平成28年 2月18日
時間 9:00～17:00
○1.トレーサビリティ
○2.不適合製品の取扱
○3.回収システム
○4.回収訓練
④内部監査研修　平成28年 2月25日
時間 9:00～17:00
○1.内部監査
○2.内部監査の計画
○3.内部監査の実施
○4.内部監査報告書の作成
○5.マネジメントレビュー