建設工事　施工計画・管理改善コース

公共工事の入札においては、品質と価格による総合的な評価がなされるようになり、構造物の施工に関しては、性能・品質の信頼性を確保することが重要となっています。
このため、構造物の施工管理には、施工体制、配置技術者、施工、工程、安全、対外関係等の広い意味での施工管理に加えて、構造物の出来形、品質、出来ばえの改善など、総合的な知識が不可欠です。また、工事書類により、品質を確保していることの証明が重要な課題になってきています。
本研修では､施工計画・施工管理の改善を講義、演習によって、現場での課題と対策を中心として、技術力向上だけではなく配置技術者の指導を行なう人にとっても役に立つ内容を組み込んでおります。
また、今まで理解できなかった事柄などの問題解決策を見いだし、業務に対応できる力を身につけることをめざします。皆様のご参加をお待ちしております。