4.超小型・超高機能ISO・OHSAS統合システムは、使いやすさのケタが違う

まず、最初にお伝えしたいことは、「工事成績を向上させるとなると、ISO・OHSASシステムが、複雑で、難しくならないか?」という質問への回等です。
実際に、やってみると、結果は逆でした。工事成績を目標にすると、マニュアルは、よりシンプルになるのです。後述する「9 パフォーマンス(実績)評価」は、1つの事例でいが、これをご覧いただくと、すぐおわかりいただけると思います。

(1) 品質マニュアル
品質マニュアルでは、記録様式は、たったの3枚だけ。あとは、すべて工事書類・工事写真で、要求事項を満たしている証拠を提示します。
品質計画も、契約内容確認も、(設計開発)も、購買も、施工管理も、検査も、工事書類・工事写真を、品質記録として使えるようにしました。
現場代理人の方々は、日常の仕事を進めるだけで、品質記録が残っていきます。こうしておかなければ、品質・環境・労働安全衛生の統合システムを運用することは困難です。
もちろん、環境(記録様式は5枚)でも、労働安全衛生(記録様式は5枚)も、現場の仕事をすることが、記録を残すことになるように設計しました。
まず、最初に、品質マネジメントシステムの現場における運用方法を、少しだけ、ご紹介させていただきます。

PLAN
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DO
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CHECK

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★記録様式の即時取り出し
記録様式は、マニュアル上の記録名をクリックするだけで、一瞬で、開く事ができます。分厚いファイルを開いて探す必要はなくなりました。「記録がどこにいってしまった」「探し出せない」などということはなくなりました。

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(2) 環境マニュアル
マニュアルの文書が少ない。記録様式が少ない。仕事を進めるだけで、記録が残る。これは、品質マニュアルと同じですが、環境マニュアルでは、「著しい環境側面」が、一瞬にして抽出できるようにしました。超高機能というだけでなく、超高機能な環境マニュアルになっています。
以下は、弊社の超高機能の環境マニュアルの事例です。一見、何の変哲もないマニュアルに見えますが、これまでのマニュアルとは機能が違います。



ISOの用語がわからないとき、マニュアル上の用語をクリックすると用語の解説が出てくるようになっております。
また関連する箇条に移動できるようにしております。これにより、他の箇条との関連が確認しやすくなりました。
それだけでなく、クリックするだけで記録様式を開くことができ、記録様式が開くだけでなく、
「著しい環境側面」が一瞬にして計算・抽出できるのです。

これをご覧になったお客様は、

「アッハッハ。こりゃあ便利だ!」
「痒いところに手が届いている!」

と大喜びしておられます。

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(3) 労働安全衛生マニュアル
労働安全衛生で最も重要なことは何でしょうか? それはいうまでもなく、死亡事故です。次に、後遺症、長期入院でしょう。ですから、OHSASを構築するときには、これらの事故を撲滅することが最重要課題になります。もちろん、不休災害や赤チン災害も無いに越したことはありませんが、小事抹消にこだわるあまり、死亡事故対策に手抜かりが生じないようにしなければなりません。
こうした安全対策の取組み(管理策)の優先順位を決定するものが、リスクアセスメントです。このリスクアセスメントが大変なのです。つい、手を抜きたくなります。そこで、考えたのが、リスクアセスメントの自動計算です。クリックすれば、一瞬にして、リスク評価が完了します。取り組みの優先順位も自動的に計算されます。
また、豊富な事例を収録したリスクアセスメントの手引(327MB)を配付し、リスクアセスメントを、誰でも、容易にできるようにしています。
ところで、昭和45年当時は、建設業における労災による死亡は15,000人/年もありましたが、平成元年あたりでは10,000人/年、最近では、6,000人/年に減少してきました。その理由としては、様々なものがあると思いますが、「労働安全衛生法」によるところが大きいとされています。
そこで、法令規制要求事項が使えるような形式に整理し、参照できるようにしました。その結果、法令規制要求事項管理台帳はExcelファイルで32頁という膨大なものになりました。法的要求事項(順守義務)の管理では、これをお使いいただいております。いくら超小型だとか、高機能とかいっても、押さえるべきところは押さえておかねばならないのです。

この労働安全衛生マニュアルの特徴は以下のとおりです。
①解説がクリックすると現れます。


「リスクと機会って何だったっけ…」と思ったら、クリックして下さい。解説や定義が現れます。

 

②関連要求事項へ移動できます。


これは、現在、読んでいる条項と、他の条項が、どんな関係にあるのかを検討するとき便利な機能です。

 

③リスクアセスメントが一発で計算できます。




これは便利な機能です。いままで、大変だったリスクアセスメントが一瞬にして完了します。
余った時間は、「より安全な施工方法」の検討に充てて下さい。
いままでより、安全に、施工することが出来るでしょう。

これまで、管理責任者の皆様から、

①ISO・OHSASの用語の意味・意図がわからない。
②規格要求事項の関連性がわからない。
③「著しい環境側面の抽出」や「リスクアセスメント」に手間がかかる。

という多数の声がありました。弊社の超高機能ISO・OHSASをお使いになると、そうした悩みは解消できます。また、シンプルで、取組みやすいシステムですので、現場代理人の皆様がよくいわれている

「ISO・OHSASイヤイヤ症候群

の解消にも大きな効果を発揮します。

siryoutoi

 

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